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by leea_blog
| 2023-07-18 23:49
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![]() 東京のお盆が終わった。 夕方過ぎだがまだ明るい。 送り火を焚く。 素焼きの皿に乗せたおがらに火をつけようとするが、 すぐ消えてしまう。 迎え火の時に比べて、すこぶる付きが悪い。 送られまいと抵抗する何かを感じる。 格闘してようやく火をつけた。 悪霊退散! 悪霊も一緒にあの世に追い返す。 しんどい新盆だった。 ほぼ寝たきりだった。 命の危険があった。 何が原因か不明だが、 夫人たちの守護と看護で乗り切った。 ただならぬ悪いものを呼んでしまったらしい。 お盆の終わりと共に私まで彼岸に行ってしまう事態は回避出来た。 お盆期間中の緊迫した表情が緩んだ夫人たちに言う。 「お盆終わったよ、君たち。 いつもありがとうね。 また八月も有ってそっちが本番かも知れない。」 それにしてもこの暑さは、 まるでオーブンの中のようだ。 冷房の無い所ではたちまち汗だくになり、 吐き気がしてくる。 毎日37度。 体感温度はもっと高い。 #
by leea_blog
| 2023-07-17 13:30
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リ・リードの会に出かけてきた。 体調悪くて行き倒れるかと思った。 宮沢賢治の詩についての意見交換は面白かった。 宮沢賢治は天才の一人だと思う。 懇親会は体力が残っておらず不参加。 帰宅し水分を沢山摂って寝ている私を看取る三夫人。 三夫人がそっと手を当てる部分が無茶苦茶痛い。 うわー、なんでこんなに痛いのか。 これでは昼間も息が止まってしまうはずだ。 三夫人の顔にいつもの無邪気な明るさが無い。 ここ何日かそんな感じだ。 「三夫人。どうしたんですか。何か不満なの? おねえさんに言ってごらん。 沢山甘えて良いのですよ」 お盆灯を囲んだ婦人たちが心配そうにこちらを見ている。 なんだなんだ、君たちまで深刻そうな顔して。 それはそうとお盆灯はお盆の間はご先祖の霊のためというか、 父母の霊のために買ったのだから、 そんなに囲みまくっていないでおくれ。 祖霊のために解放してあげたまへ。 お盆が過ぎたら君たちのための室内灯になるんだから。 それにしてもなぜみんなそんな深刻そうな顔をしているのだ。 「言いたいことあるなら遠慮なく言ってごらん」 といくら言っても皆で示し合わせたように言わない。 言えないことなのか? もしやして私の死期が近いとか??? お盆が終わって祖霊が帰るついでに私も連れて行きそうとか? そんな安手のエンタメストーリーみたいな事はないと思うのだが、 少し歩くだけで息が苦しいこれは異常事態だ。 名工の手になる木偶たちは、世間の人は信じないと思うが不思議な力を持っている。 この人たちがこんなに普段と違う表情で祖霊と打ち解けないのは、 今は「どうしたんだろう」と思うだけだが。 色々後になって「そうだったのか」とわかることが多い。 普段と違う何かが進行しているのだ。 「西野りーあ、母の新盆中に逝去」等の報告が流れた時のために、 日記を書いておく。 読んだ人が 「奥さんたちはご主人様をこの世に止めようと頑張ったんだね」と後で思うだろうか。 ちなみに。 日記タイトルにある「何かが道をやってくる」というのは、 レイ・ブラッドベリの小説の題だ。 それは不吉な魔術的なもので、この世のものを連れて行ってしまう。 日本のお盆は、先祖の霊は子孫を守ってくれるという暖かく和やかなイメージ充満だが、 色々探せば祖先の霊だけではなく良からざるものもこの世に帰ってきているのかもしれない。 #
by leea_blog
| 2023-07-15 22:11
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今日はリ・リードの会で、宮沢賢治の詩について意見交換の予定。 13時までに新宿の貸し会議室に。。。。 体調悪くてシャワーも浴びられない。 行き倒れ覚悟で出かけるか、 寝てるかどうするどうなる? #
by leea_blog
| 2023-07-15 10:00
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by leea_blog
| 2023-07-13 20:55
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